メンテナンスの負担が大きい
一戸建ての賃貸住宅はメンテナンスの手間がかかるのがデメリットです。マンションやアパートの場合には専有部分となっている部屋の中のメンテナンスをする義務しかありません。部屋の中を掃除して手入れをしていれば住むことができますが、一戸建ての場合には屋外の手入れも必要になります。庭の手入れをしないとみすぼらしくなってしまうでしょう。外壁なども手入れをしないと美しい姿を保てません。大きな修繕などはオーナーに任せることができますが、日常のメンテナンスは借り手がおこなうのが一般的になっています。庭が広い一戸建ての場合には夏場の草取りや冬場の枯れ葉集めなどの負担が大きくて、メンテナンスが大変になりがちなので注意しましょう。
家賃の水準が高い傾向がある
一戸建ての賃貸物件は家賃が高いのがデメリットです。物件による違いもあるのは確かですが、同じくらいの部屋の数や広さのマンションに比べると家賃の水準が高めになっています。庭なども利用できる分だけ付加価値がある物件として高めの家賃にしているのが一般的です。築年数が古ければ安く借りられることもあります。一戸建ての場合には築年数が古くても隣人の物音などが気になることがないので問題ないと考える人もいるかもしれません。しかし、老朽化が進んでいて冷暖房が効きにくかったり、設備が古くて使いにくかったりする場合もあります。それでも家賃が高めなので、費用対効果の高い一戸建ての賃貸物件を見つけ出すのは簡単ではありません。
札幌北区の賃貸物件には、楽器演奏を可としているものがあります。演奏可能な楽器の種類については、物件契約前に確認が必要です。